次のような点で成績が上がらない人は
「国語力が弱い」ことが原因です!
●テストで時間が足りない
●英語の長文が読めない
●数学の文章題や関数の利用、証明問題が
解けない
●理科や社会の問題文で読み負けて設定など
が把握しきれない
●テストで問題文をよく読まずに間違える
ことが多い
●記述問題が全く書けない
●そもそも授業で先生が話している内容が
理解できていないことがある
特に中2数学で5〜6月に学習する「文字式
を使った説明」が分からない人の原因は、
ずばり「国語力の弱さ」です。今後学習する
図形範囲の証明問題が理解できず、得点する
には解答を暗記するような学習になることが
想定されます。
すべての教科の学習において国語力は非常に
重要です。その国語力をしっかり習熟させる
時期は、ずばり小学6年生までです。中学生
では少し遅いのですが、ギリギリ間に合い
ます。高校生は個人差がかなり開くので一概
には言えないのですが、弱い人は猛烈に時間
がかかります(現役での一般入試受験は厳し
いレベル)。
中学・高校の学校の国語の授業は元々国語力
が弱い生徒の実力をつけるようなものでは
ありません。いずれにしろ中学生・高校生で
国語力が弱い人は学校外での意識した国語力
の養成が必要不可欠です。また国語力をつけ
るには他の科目に比べて、かなり長い時間を
要します。