国語の家庭学習

<中学生の家庭学習の国語>
国語の家庭学習は漢字練習以外やっていない
人が多いのが本県の実情です。では、中学生
の国語の家庭学習は毎日何をすればよいのか
と言うと
@漢字(練習)・・・1回以上書いて練習
A音読   ・・・教科書などの音読
B「書く」 ・・・日記や生活の記録を書く
C「考える」・・・問題を解く
 
特に音読は必ずやって下さい。中学生になる
と音読をしなくなり、国語の成績が低下する
人をそこそこ見かけます。更に学習する上で
次の点も大事です。
●読み・意味が分からない語句は必ず辞書で
 調べる(スマートフォン不可)
●漢字は練習だけでは中々覚えられないので
 セルフチェックテストをする
 
他にも文法の理解・練習や古文の読みなども
勉強すべきことが意外にありますが、これら
を1人で家庭でやって効果がある人は国語力
がある程度ついている人です。つまり、国語
力が弱い人は、例えば音読の場合、字の読み
飛ばしや漢字の読みの誤りなどで音読の学習
効果が全く出ないといった1人ではどうにも
できない面があります。ちなみに国語力の弱
い人の音読は、音読の内容を確認できる人が
必要です。こういった点からも、国語力が弱
い人は塾での確固たる学習が必要不可欠と言
えます。


<高校生の家庭学習の国語>
高校での国語(現代文)の授業は国語力が弱
い人の国語力を引き上げるような内容では
ありません。ですので、国語が苦手で高校に
進学した人は意識して、自身の国語力を向上
させる必要があります。学校の授業関連以外
で次のような学習が必要です(国語が苦手な
中学生向けの学習とほぼ同じです)。
@語彙を増やす・・・漢字検定がお勧め
A口語文法の習熟・・中学時の文法の練習
B読解力の養成・・・読解問題の練習(音読)
          新聞・書籍物を読む
 
ただ、高校に進学した時点で国語力が弱いと
言った状況は回避すべき
で、国語が少し苦手
だなと小学・中学の時に感じられたら、その
時点で国語力の向上の施策は絶対に打つべき
です。



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